5月27日金曜日、植物にとっては恵みの雨となりました。
園内には20本以上のトチノキがあります。
そのトチノキが開花しています。
ソフトクリームのように見えませんか?
秋には栗のような大きな実がなりトチノミとして食用とされる樹木でもあります。
今日はガイドボランティアさんが
西12丁目の樹名板の古くなった物を交換したり
樹が成長し針金が食い込んでしまった物を
取り外したりしました。
雨足が強くなってきたので西11丁目で雨宿り。
その間、せっかくガイドボランティアさんが集まったのでガイドの確認を。
ちょうどアカナラの木があったのでそれにまつわるお話が出ました。
札幌のアカナラの木はもともと北大植物園の木から落ちたドングリをまいて
苗木を作り、植物園の前の通りに街路樹として植えました。
更にそのドングリから作られた苗木を札幌市内の公園や街路樹に植えていったので
市内のアカナラの木の祖先は一緒かもしれないそうです。
西11丁目の噴水は中央ドームを地下鉄の換気口と兼ねているのをご存じでしたか?
ガイド活動が始まるとそんなお話しを交えながら
お客様をご案内いたします。