11月24日 園内の様子

昨晩からの雪が見事に積もった大通公園です。

園内には所々でかわいい雪だるまが作られていました。

1124西3丁目雪だるま

さて、西6丁目を通りかかるとドバト、スズメ、カラスが園路をつついて何かを食べています。

1124西6丁目 1124西6丁目

「どれどれ」と覗いてみると、ケヤキの葉についたものを一生懸命に食べていました。

昨日の雪で、ケヤキの葉が落葉し、鳥たちにとっては格好の餌となったようですね。

西6丁目ケヤキの葉

ところで、最近は大通公園も落葉が進み鳥類の姿をよく見かけるようになりました。

特に、6丁目、9丁目では生い茂った樹木の幹に鳥たちが止まり、場合によっては、

目の前でも平気で採餌していることがあります。

こちらの写真は「ヤマガラ」です。

西9丁目ヤマガラ

西9丁目ヤマガラ

9丁目で撮影しました。

シジュウカラ、ハシブトガラなど、いわゆるガラ類の鳥であり、褐色のお腹が特徴的です。

木の幹や樹皮の割れ目に貯食をするので、冬に向けた準備で忙しいのでしょうか。

そのほか、いつも見られるスズメ、ドバト、カラスを改めて撮影してみました。

西9丁目スズメ 西9丁目スズメ

スズメは、絶滅危惧種の基準値を超えるペースで減っているという報道がありますが

大通公園ではよく見られる鳥類です。

西9丁目ドバト 西9丁目ドバト

ドバトです。たまに、白い色のドバトも見かけます。

白いハトは「平和の象徴」ともいわれますので、見つけたら縁起が良いですね。

西6丁目カラス

こちらは、「ハシボソガラス」か「ハシブトガラス」かの見分けがつきませんでした。

しかし、公園内でよく見かけるのは「ハシブトガラス」です。

くちばしが太く額がでっぱり、高い声で鳴くのが特徴です。

都会では好まれませんが、自然の中では動物の死体などを食べてくれる掃除屋さんでもあります。

西6丁目ケヤキ

これからの季節、落葉が進み、もっと鳥たちの姿が見えてくると思います。

冬場は「地鳴き」が多くなり、鳴き声だけで鳥を判断するのが難しくはなりますが、

木をつつく音での「ドラミング」で、どこに鳥がいるかを探す楽しみも増えてきます。

皆様もぜひ、園内に来られた際は、樹上を見て鳥たちを探してみてくださいね。