シーズネットさんの新しい取り組み

10月15日木曜日、チューリップの球根の植込み終了後

シーズネットさんから興味深い活動をお聞きしました。

これまでは森に植樹活動をしていたそうですが

今年はどんぐりを育てて、来年その苗木を植樹してみよう!とのことでした。

大通公園や円山公園で採取したどんぐりを水洗いし、一昼夜程度殺虫を兼ねて

冷水につけたそうです。

どんぐり

様々な形

どんぐりはアカナラ、ミズナラ、コナラの3種類がランダムに

入っているそうです。

なるほど、形が様々ですね。

育成セット

皆さんがご自宅で自由に育てられるように栽培セットを

作ったそうです。(ビニールポット・土・どんぐり)

説明文もあるので気軽に始める事が出来ますね。

どんぐりは横向きに置いて土をかぶせるとの事。

初めての経験なので何が正しいのか、どうすれば上手く育つのかなど

どんぐりを育てる事で共通の楽しみ、交流が冬の期間でも持てることを

大切にしたいとのことでした。

シーズネットさん

どんぐりの配布

自分で育てた苗木を植樹して豊かな森を作る。

素敵な取り組みですね。植樹は来年の9月を予定しているそうです。

未来へ!チューリップの球根植込み

10月15日木曜日、今日の予想最高気温は11度とのこと。

一気に寒くなってきましたね。

爽やかな園内

今日はシーズネットさんと花壇維持管理ボランティアさんにご協力をいただき

来年2021年春に花を咲かせるチューリップの球根の植込みをしました。

シーズネットさん

花壇ボランティアさん

「あーなーほーりーきー!!」

T字型の先の鋭いこの道具。

これがなければチューリップの植込みははかどりません。

穴堀道具

公園の作業員さんによる手作り便利道具なのです。

深さ10cmが分かるようにテープを巻いています。

秘密道具

まずは職員より作業の手順を説明します。

作業説明

予め縦横線を引いて交わった部分に穴堀り器を刺し

ぐりぐり回し拳が入るくらいに広げます。

穴堀後

球根の頭が上になるように真っ直ぐ土に入れます。

作業説明

作業説明

チューリップ球根

真剣に説明を聞くボランティアさんたち。

作業説明

穴堀

今年は西1丁目西、西5丁目東西、西6丁目東、西6丁目日時計の5か所に

分かれて植込みしました。

穴堀りの様子

テレビの取材陣も来ていましたね。

穴堀りの様子

作業の様子

市民の方や観光客の方が足を止めて興味深そうに

作業の様子をご覧になっていました。

作業の様子

作業の様子

これから越冬し来年の春に元気な花を見せてくれます。

作業の様子

作業の様子

今年は全体で約5000球5種類の品種のチューリップの球根を

植込みしました。各丁目ごとに花の色が変わります。

2021年春、美しい花が咲く未来を願いましょう。

植込み後

西1丁目

ボランティアの皆さんありがとうございました。

本日のボランティア活動(ガイド)

10月14日水曜日、爽やかな青空の公園内。

ガイドボランティアさんによる樹名板の取り付けがありました。

西4丁目

西4丁目の円花壇には耐寒性に優れた葉牡丹が美しさを保っています。

西4丁目円花壇

アップで見るとレタスのようですね。

葉牡丹

葉牡丹

今日は西3丁目から西6丁目の取り付けをしました。

園内の紅葉具合を見ながら3つに分かれて開始!

西3丁目のナナカマドの実はオレンジ色と赤い色のものがありますね。

オレンジ色の実

赤い実

アカイタヤという名前でも秋になると葉は黄色になります。

作業風景

樹名板

イチョウの木はこれからもっと紅葉し黄金色になっていきますね。

作業風景

本来であれば今の時期はガイドボランティアさんによる「紅葉ツアー」「木の実ツアー」

などが開催されている予定でした。

今年はそれも叶わず。寂しい活動となりましたが今日はみんなで取り付けをしながら

色々なお話をされていたようです。

今真っ赤に熟したヤマボウシの実。「これは食べられるんだよ」と

ちょっと味見を。マンゴーやバナナのような味と聞いていましたが

すもものような気もしました。

作業風景

ヤマボウシの実

プラタナスは別名スズカケノキ。

何故スズカケ?

理由が分かりました。

秋になるとこのような実がなり山伏の装束、鈴懸(すずかけ)

のように見えるんですね。(諸説有り)

プラタナスの実

重さも量ってみました。14g。手のひらにのせるとしっかりと重さを感じます。

プラタナスの実

「ユリノキに蕾がついているよ」

来年にはまた綺麗な花が咲くことでしょう。

ユリノキ

園内の紅葉

ハクウンボクとエゴノキの実の違いなどまだまだ色んな話題が出ていたようです。

流石ガイドボランティアさん。園内の事には詳しいです。

作業を終えると雨が降ってきました。

雨にあたる前に終了出来て良かったですね。

西7丁目の紅葉をバックに記念撮影。

次回はもっと秋が深まっている事でしょう。

集合写真

今日も皆さんからパワーをいただきました。

園内にもたくさんの樹名板が付き樹木を楽しめるようになってきましたね。

お疲れ様でした。

本日のボランティア活動(花壇)

10月に入り日に日に秋めいてきましたね。

園内では銀杏の実がなりヤマボウシの実も熟しています。

10月12日月曜日、花壇維持管理ボランティアさんの活動がありました。

気温は19度。上着が必要な季節となりました。

作業風景

この時期は冬支度への準備の作業となり少し寂しくなってきます。

作業風景

まずは西4丁目のボーダー花壇のお手入れです。

プラタナスの大きな落ち葉が目立ちます。

千日紅の赤とブルーサルビアの紫が今もなお

ボーダー花壇を明るく華やかな印象にしています。

西4丁目ボーダー花壇

落葉を拾い、花がらを摘み、枯れたものを取り除きました。

作業風景

落葉

西6丁目に移動して休憩をとります。

ボランティアさんのおウチの庭の話や植物のことなど皆さん

楽しそうにお話していました。

西6丁目花壇

西6丁目ではケヤキの落葉がたくさん。

枯葉についた種のように見えるものは虫コブです。

ケヤキの枯葉

6丁目南側はエゾヤマザクラやイタヤカエデ、イチョウなどの

木の落葉があり色や形を楽しめる場所です。

落葉の絨毯

西6丁目ケヤキ

落葉や花がらはリヤカー2台いっぱいになりました。

活動日もカウントダウンとなりますがまだまだお付き合いのほど

よろしくお願いします。お疲れ様でした。

カフェテラス、とうきびワゴン営業終了のご案内

本日、10月10日土曜日の営業をもちまして、西3丁目カフェテラスと

西3、西4丁目のとうきびワゴンは、春から秋のグリーンシーズン営業を

終了いたします。

今年は、営業開始時期が遅くなりましたが、営業期間中たくさんのお客様に

ご利用していただきました。ありがとうございました。

西3丁目カフェテラスの画像

西3丁目カフェテラス

とうきびワゴンの画像

西3丁目とうきびワゴン

次の機会での営業にて、また皆さまをお待ちしております。

本日のボランティア活動(バラ)

10月7日水曜日、秋晴れの中バラ花壇管理ボランティアさんの活動が始まりました。

秋晴れ

今日は東西の修景バラの花がら摘みから取り掛かりました。

修景バラとは手間があまりかからず春から秋にかけて咲く丈夫なバラで

公園の景観に美しさを加えてくれます。

作業風景

作業風景

作業風景

大通公園では水路の周りに植えられています。

作業風景

作業後はスッキリとしました。

修景バラ作業後

その後は園内のバラの花がら摘みをしました。

作業風景

まだまだ咲いている花がいっぱいあります。

作業風景

秋雲の下、ピンクや黄色のバラの花が今もなお誇らしげに咲いています。

園内

園内

園内

見どころはまだあるのでお天気が良い日は立ち寄ってくださいね。

園内

園内

秋晴れ

あっ!!コレはなんだ??

む、虫が??たくさん??

洋服に引っかかっているようです。

アメリカセンダングサ

実はコレ、アメリカセンダングサの果実(種子)でした。

その姿はまるで触角を持った虫のようです。

アメリカセンダングサ

もともと北海道には分布しない植物でしたがこのように付着して範囲を広げ

勝手に生育し大通公園でも見られるようになってしまいました。

イコロの森工藤先生曰く、ここでは咲いてはいけない花(雑草)でしたね。駆除します。

 

作業は順調に進み休憩をとっていると

雨雲が広がってきました。

雨雲

太陽が雲に隠れるだけで肌寒く感じるようになってきました。

雨雲

雨雲

秋は不安定な天気が続きますね。油断なりません。

雨雲

作業を再開しているとポツポツと雨が降ってきたので

予定時間より少し早めに切り上げました。

 

ポプリ

ボランティアさんの作製中ポプリのサンプルをみせていただきました。

「赤色のバラ」も色んな種類があり乾燥すると違いも見えますね。

さてこれは何に利用されるでしょうか?乞うご期待!

ペチュニア

今年は植えていないペチュニアの花が園内で元気に育っていました。

去年の種がこぼれ落ちたようです。生命力が強いですね。

これはこのままそっとしておきましょう。

ボランティアさんたちの活動もあと1ヶ月余りとなりました。

冬囲い終了までこのままお世話になりますが、よろしくお願いします。