待ち遠しい大通公園の桜

大通公園には7種類、約50本の桜の木があります。

例年ですと4月の下旬から咲き始め

ゴールデンウイークには園内の各丁目で様々な種類の桜の花を

見る事ができます。

今年はこの大雪で開花に少し影響があるかもしれませんね。

まだ早いですが桜の写真を見て春を待ちましょう。

大通公園の桜の木で一番多いのがエゾヤマザクラ。

花の色が濃く満開時には目を引きとても綺麗です。

 

こちらは西7丁目北側のソメイヨシノ。

桜の開花宣言を確認する「標本木」は札幌まではソメイヨシノ。

それよりも北はエゾヤマザクラ、根室ではチシマザクラが用いられます。

咲き始めはピンクですが開くにつれて白くなります。

 

 

ミヤマザクラの花は白色。

花弁の先が円いのが特徴的です。

西7丁目に1本だけあります。

葉の上に花が咲くので見逃してしまう事があるかもしれません。

とても品のある花だと思うので時期がきたら注目してくださいね。

 

西12丁目にはエゾヤマザクラとカスミザクラ。

右側のサラサモクレンの存在感が強いかもしれません。

青空とネグンドカエデの緑と相性が良いですね。

 

チシマザクラは西2丁目から西5丁目にあります。

花は小さめ、木の高さが低めで横に広がっています。

 

 

既にサクラサクと嬉しいニュースの方もいらっしゃることでしょう。

これから雪解けもどんどん進み、春の日差しが心地よく感じられる

そんな日を待ちわびて新年度に期待しましょう。