10月14日水曜日、爽やかな青空の公園内。
ガイドボランティアさんによる樹名板の取り付けがありました。
西4丁目の円花壇には耐寒性に優れた葉牡丹が美しさを保っています。
アップで見るとレタスのようですね。
今日は西3丁目から西6丁目の取り付けをしました。
園内の紅葉具合を見ながら3つに分かれて開始!
西3丁目のナナカマドの実はオレンジ色と赤い色のものがありますね。
アカイタヤという名前でも秋になると葉は黄色になります。
イチョウの木はこれからもっと紅葉し黄金色になっていきますね。
本来であれば今の時期はガイドボランティアさんによる「紅葉ツアー」「木の実ツアー」
などが開催されている予定でした。
今年はそれも叶わず。寂しい活動となりましたが今日はみんなで取り付けをしながら
色々なお話をされていたようです。
今真っ赤に熟したヤマボウシの実。「これは食べられるんだよ」と
ちょっと味見を。マンゴーやバナナのような味と聞いていましたが
すもものような気もしました。
プラタナスは別名スズカケノキ。
何故スズカケ?
理由が分かりました。
秋になるとこのような実がなり山伏の装束、鈴懸(すずかけ)
のように見えるんですね。(諸説有り)
重さも量ってみました。14g。手のひらにのせるとしっかりと重さを感じます。
「ユリノキに蕾がついているよ」
来年にはまた綺麗な花が咲くことでしょう。
ハクウンボクとエゴノキの実の違いなどまだまだ色んな話題が出ていたようです。
流石ガイドボランティアさん。園内の事には詳しいです。
作業を終えると雨が降ってきました。
雨にあたる前に終了出来て良かったですね。
西7丁目の紅葉をバックに記念撮影。
次回はもっと秋が深まっている事でしょう。
今日も皆さんからパワーをいただきました。
園内にもたくさんの樹名板が付き樹木を楽しめるようになってきましたね。
お疲れ様でした。